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テクニカル

ボディーターンでスイングする(その5)

ドリルで腰から腰までを手を使わないでスイングするイメージはつかめましたでしょうか?

この動きは一番重要となりますので自分のものになるまでドリルを続けてみてください

 

ここからフルスイングの話となります

腰の高さまでは腕を使わないでスイングできるのに 

クラブが上がると途端に手打ちになる方は多いと思います

なぜそうなるのでしょうか?

ちょっと試してみてください

両肘を身体の幅から外に出さないようにセットして回ってください

次に 両肘を身体の幅から外に出して回ってください

どちらが回りやすかったでしょうか?

両肘が身体の幅から出ていない状態の方が はるかに回りやすかったと思います

手打となる人は身体が回転しにくい状況にあるために手で打ってしまうのです

ではなぜ肘が身体の幅の外に出てしまうのでしょうか?

答えは単純なのです

ボールを打ちたいという意識があると 自然と右ひじ(左打ちの方は左ひじ)

が上がってしまいます これが原因なのです

とはいえボールを打つ意識を全くなくすこともできませんし

でも右ひじを上げない意識はできるはずです

どうすればいいか?

ドリルで行っていたトップの位置では右ひじが左ひじよりも高い位置にあったはずです

ここから右ひじの高さを変えずに 左ひじの高さが右ひじよりも高くなるようにしてください

このとき 腰の高さでコック(左手首が左親指がわにおれている状態)を作って置きます

身体がかなりねじれていると思います

また身体の右サイドにスペースができているはずです

切り返し以降 身体を回しながらこのスペースに手を下ろしてみてください

どうでしょうか?

簡単に回転できたのではないでしょうか

この右ひじのポジションがボディーターンでスイングする上で大切なことなのです

このようなトップを作れるように練習してみてください

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